BEDFORD AVE CAFE☕に込められたストーリー🖋
このブルックリン風の『BEDFORD AVE CAFE』さん。
実際にブルックリンの街を再現しているんです◎
ブルックリンという街は、ニューヨークが近いこともあり、
まだ売れていない、お金のない若手のアーティストたちが多く住んでいます。
そんな街なので、地域の飲食店の人たちは、彼らにタダでご飯を食べさせてあげていました。
そのお礼に、若者たちはお店に飾るためにタダで絵を描いたり、
時には自分の作品を置いてもらったり・・・。
だからブルックリンは、とてもオシャレでステキな街として有名なんですね◎
そしてこのカフェのストーリーの主人公、『フレディ』という、
ひとりの若者が住んでいます。彼は画家を目指していますが、なかなか花が咲かず、
とても苦労していました。
この場所は、そんなブルックリンの貧しい地域にある橋をイメージして
造られています。よく見てみると、今にも崩れそうな(一度崩れたかな?)ヒビまで
再現されていますよね。
そしてこのボロい橋の下に、フレディの家があります。
実はここはカフェのトイレなんです。
でもしっかり『Freddy』と描かれていますね!
家賃の安いボロいアパートの一室をイメージしているみたいです!
そして、
周りの壁には、様々な夢見る若手アーティストたちが、
なにかイベントがあるたびに宣伝として貼ったポスターが
剥がれているのを再現しています。(なんとも細かいステキな再現・・・)
手洗い場の部分に飾られた額縁には、
100$が刺さっている演出まで・・・。
(トイレを借りた人がお礼に置いて行ってくれたという設定のようです)
とても細かい部分まで演出しています・・・すごいです!
そんなある日、このカフェでピアノの演奏会が行われることになり、
フレディはいつもお世話になっているこのお店の為に絵を描くことになりました。
まだ描かれてはいないのですが、
演奏会の当日、この白い大きな額縁にフレディの描いた一枚の絵が、
有名な芸術家の目に止まり、
彼はそれがきっかけとなり、画家としての大きな夢を叶えていくことになる。
という、ステキなストーリーがこの『BEDFORD AVE CAFE』にはあるんです。
ひとつひとつの設定、再現がとても細かくて、
ストーリーに引き込まれていくように感じました・・・!
実際に、フレディがどんな絵を描いたのか。
みなさんぜひ確かめに行ってみてください(*^_^*)
ストーリーを知ってから行くと、
また違った楽しみ方が出来るんじゃないかなと思います◎
実際に、ブルックリンの街のカフェにいるような、
非日常的なステキな時間を味わえると思います☕◎