フレンチ料理店の創り方◎
今回は浅草BISTRO KATORIさんを創りました◎
フレンチ料理店を創る過程をご紹介いたします◎
出来上がり外観◎
①もともと老舗お肉屋さんの箱でした◎何十年も継続していたお店からフレンチ料理店を創ります◎
②全部が厨房だったもともとの状態です◎
③いつも通り、打合せしてきた図面を1/1で床に写すスミダシ作業をして、お客様と最終確認◎この時点で図面と差異がある場所をどうするかを
お客様と一緒に考え、提案し、方向性を決めなおします◎
④厨房区画を創ります◎ブロックを積んで、、
⑤防水をして水張テスト、24時間漏れていないかチェックします◎
⓺問題なさそうです◎その間に空調工事をしていきます◎床面作業と天井面作業を交互にやっていきます◎
⑦空調作業と水道やさんが出来ることを進めます◎
⑧シンダー配管です◎厨房器具に合わせて給水、ガス、排水を機会が置かれる位置まで配管をします◎見えない床下はこうなってます◎
⑨土間を打ち養生をして天井や壁を作ってきます◎
⑩こちらが厨房区画◎いきなりお店の片鱗が見えてきますね◎骨組みの状態です◎
⑪外部も下地を作っていきます◎
⑫骨組みが終わると、配線や大工が枠を付け、ボードを貼っていきます◎この時、同じ空間でも出来るところと出来ないところを交通整理しながら上手に現場を進行します◎
⑬化粧枠なども付き、雰囲気が少し見えてきました◎
ボードやさんもどんどん壁を塞いでいきます◎
⑭外観もどんどん貼っていきます◎
⑮木部の染色をしていきます◎ボードのパテ込みもしていきます◎
⑯外観を左官で下地を塗りこんでいきます◎もう雰囲気がでてきました◎
⑰厨房区画のタイルを貼ります◎厨房やフードがつく前に全部張り込みます◎
⑱クロスやさんが下地をします◎塗装やタイルが逃げ終わってからクロスが入ります◎
⑲床を貼っていきます◎石目や木目に合わせて、貼り込んでいきます◎
⑳外部の下地も渇き、タイルも貼られ、仕上げを開始していきます◎
㉑床が貼り込めたら養生をして、エアコンや照明器具など、脚立が建てられる取付をしていきます◎
㉒建具やさんも大量の扉を取り付けていきます◎床がどうしてもフラットではないため、一つ一つ合わせて削ってつり込みします◎
㉓外部の仕上げ◎少しだけムラの出る左官仕上げをしていきます◎水墨仕上げ◎
㉔工場で制作してきた什器を取付◎先ほど壁が出来た段階で採寸を行い、工場で出来る仕事は工場で同時進行します◎
ピッタリと納まると最高に気持ちが良いですよ◎
㉕同じく家具やも納め◎こちらもやはりピッタリ◎気持ち良いですね◎
㉖クリーニング前にお客様にチェックしていただきます◎テンションがあがってますね◎
㉗看板やさんの取付です◎やはりロゴが入るとおみせになりますね◎
㉘クリーニングです◎以外に大切なのですが、プロのクリーニングやさんにやっていただき、
ノリや傷などを確認でき、引き渡しまでの間に治せるので大切な時間です◎
㉙史上最強のクレーマー社長が全体チェックを行います。お客様に指摘される前に指摘しつく気持ちでチェック。アホ顔で現場をクルクル見て回ります。
㉚お客様が新しいお店にスタッフを入れて最終チェックとOPEN準備、ここからが大変ですね!頑張って!!!!と心から僕らも従業員の気持ちでいっぱいです◎
出来上がり◎
いかがでしたでしょうか?
もちろん、工事を始まる前までに何か月も打合せを重ね、このように作っていきます◎
皆が一生懸命各自の責任でプロの仕事をしてお店は出来上がります◎
今はない物を売る仕事をしていますので、完成をまとめることは振り返りのようで毎回嬉しく、楽しかったなぁ。とおもいます◎
お客様が喜んで下さり、お客様のお客様(実際にお店に来る方々)のわぁ、オシャレ!や、おいしい!などの良くある会話は、
僕らにとっては嬉しく、また頑張ろう!にもなります◎もちろん、お店の方々にお客様がこのように褒めてくれたよ!も、本当に幸せになります。
また一つ、素敵なお店作りをお手伝いさせて頂き、ありがとうございました。
BISTRO KATORIさん、びっくりするほどおいしいので、皆さま是非、浅草に行ったときには伺っていただきたいです◎
ありがとうございました◎